今回は、倉庫用の物置設置の施工例です。
以前、外構全般の工事を施工させていただいたお宅からご連絡がありました。
『練馬区で新築戸建ての外構工事の施工例(スロープ・芝・ウッドデッキなど)』
「物置の設置は、特に急がない。今回は、見合わせます」という話でしたが、「やはりすぐに設置したい」というご連絡をいただきました。早速、工事に取り掛かりました。
物置(倉庫)の設置工事のきっかけ
物置(倉庫)の設置工事のきっかけは、引っ越し後の旦那様の荷物が多かったことです。
新築の一戸建てが完成し、外構も弊社で施工し、いよいよ引っ越しとなったところ、旦那様荷物が想定外に多い! 趣味の荷物やスタッドレスタイヤ、工具、雪道具などなど、結構あったそうです。
それをせっかくの新築の家の中に置くのは「ちょっと無理」とのことで、急遽「やはり物置も」という感じでご連絡が来ました。
引っ越し前には、そこまで想像できなかったようです。引っ越しあるあるですが、ほとんどの方が荷物の量を少なく見積もるようですね。
物置(倉庫)の設置工事の流れ
物置(倉庫)の設置工事の流れは、こちらです。
①打合せ
②見積もり
③施工(納品)
まずは、日程調整をして訪問し、現地で寸法を測定。収まる物置を選び、5社のカタログからご提案いたしました。お客様へ使い勝手や予算などの説明をして、一つの物置に決まりました。その場で見積もりを作成し決定。
早速、在庫確認をすると即納でしたので、1週間後に施工日を決めました。
物置(倉庫)の設置工事の工事
物置(倉庫)の設置工事は、1日で完了しました。
◇物置(倉庫)設置工事
設置工事自体は問題ないのですが、基礎部分が傾斜なので一工夫いたしました。
写真の通り、下が傾斜なので、物置を水平に保つために、ブロックを設置しました。
完全固定をすることも可能ですが「今後、動かす可能性もある」とのことでしたので、ブロックでバランスを取る方法を選択しました。
完全固定ではないものの、地震に耐えうる強度で固定しています。これで、地震による転倒の心配はございません。これほど大きな物置が倒れたら、大変ですからね。
旦那様のお荷物が無事にすべて収まったようで、大満足とのことでした。
◇物置(倉庫)内電気工事
物置(倉庫)内の電気工事は、オプション工事で可能です。同日に、弊社で施工いたしました。
日中はいいですが、昼夜を問わず安全に荷物の出し入れをするには、電気があると便利です。ぜひ合わせてご相談ください。
◇目隠し物置
写真に映っている隣の小さな物置は、ダミー物置です。実は、物置ではなく、中には洗濯機が入っているのです。
洗濯機がむき出しだと、かっこ悪いですよね。旦那様が職人さんで、作業着が泥だらけになるそうです。その作業着などを外で洗濯したいそうで、設置しました。洗濯機カバーの代わりに施工した感じです。
これで、こちらのお宅の工事は完了したと思います。
サンドバック取り付け工事Q&A
最後に、最近ネットからありました、お問い合わせについてご紹介します。
現在、お住いのご自宅へ「サンドバックを取り付けたい」というお問い合わせがありました。
結果的には、お断りしました。
新築でしたら強度がわかるので設置工事は可能です。しかし、強度のわからないご自宅へサンドバックを吊り下げるのは、リスクが高いです。サンドバックをつけた後がどうなるかわかりませんので、この度はお受けできませんでした。
「取り付け後は、知りません」という業者もいらっしゃるのかもしれませんが、弊社としては、無責任なことはできませんのでね。
大切なご自宅に長く安全に安心して住めるように、今後も尽力してまいります。
住宅に関するご相談は、お気軽にご相談ください。