みなさま、こんにちは。今回は、芝張工事と倉庫設置工事についての紹介です。

排水桝を上手に隠して芝張工事を行いました

 

今回は、寺院名にあるダートなエリアをキレイな芝生に交換しました。お寺さんのご子息や檀家さんのお子さまが遊べるようにと、安全に遊べるエリアを作るというご依頼でした。

流れはこちらです。

1.小枝や小石などの異物除去作業
2.古く未使用の排水桝を隠す作業
3.土入れ・整地作業
4.芝張り工事
5.散水作業

1.小枝や小石などの異物除去作業

日頃からキレイに清掃されているようで大きな枝や石などは、ありませんでした。しかし、芝を張るには、小さな枝や石もないほうがより美しく仕上がります。

そのため、手作業により、ていねいに異物を取り除いていきました。

2.排水桝を上手に隠す方法

今回の目的の一つでもある、使用していない排水桝を隠す工事をしました。その方法は、土入れです。土を入れて段差をなくしてフラットにしました。

「使っていない排水桝は、どかしてはダメなの?」

という質問をよく頂きますが、よっぽどでなければ、そのままです。

というのも、ほとんどが図面がない場合が多く、見えない配管がどうなっているのかわかりません。安易に掘削して他の部分を破損させたり不具合が生じる恐れがあったりすることを考えると、手を付けない方が得策です。

何より、金額も高額になりますしね。

とはいえ、「段差が邪魔」「見かけが悪い」など隠したい人も多いでしょう。そこで一番安価でおすすめな工事な作業が

「土で調整する」

です。土で段差を無くして、芝で隠していきます。

ただし、桝を埋めるときには、埋めて大丈夫かどうか、必ず専門の業者に確認をしてもらいましょう。

3.土入れ作業・整地

2で使った土をそのまま全体に入れていきます。この土が芝の栄養となりますので、均等にしっかり土入れしていきます。

土が入った後は、整地し、土壌の準備は完了です。

「段取り八分」と言われるように、ここまでの段取りと準備が重要な作業です。お料理の下ごしらえも同じですよね。ひと手間加えるだけで仕上がりの味がプロに近づくように、この下準備をしっかりすることで、DIYとは違うプロの仕上がりになるのですね。

4.芝張り工事

では、いよいよ芝張り工事です。手際よくていねいに張っていきます。

 

5.散水作業

最後に、まんべんなく水を撒いておしまいです。

段差のある古い排水桝を隠して、ダートな場所が美しい芝のエリアに変わりました。これで小さなお子さまでも安心して遊べるようになりました。

作業は、お天気と相談しながら約2週間でした。

倉庫を設置しました

 

続いて、よくあるご依頼の一つ「倉庫の設置工事」についてです。

屋外の空きスペースを利用して、倉庫を設置したいというご依頼でした。

流れは、こちらです。

1.採寸、ヒアリング
2.ご提案、見積もり
3.設置工事

1.採寸

まずは、現地を見て確認します。

「電話で、わかりませんか?」

という方も多いのですが、実際に見てみないとわからない部分が多いです。品物が設置できると思ったら出っ張りがあって入らなかったり、搬入するのに道が狭くて、大型トラックが入れなかったりなど、です。

引っ越しや保険の一括見積のように、「ネットで聞いた金額と実際に来てもらって見積もりした金額が全然違う」という経験はありませんか?

そうならないように弊社では、必ず現地でサイズを測り、お客様のお困りごとや使い方、お好みやご予算などをしっかりとお伺いするようにしています。

2.ご提案、見積もり

お客様のご要望をしっかり理解できたところで、いくつかのパターんでご提案いたします。

倉庫といいましても、メーカーも種類も多様なので、カタログはかなりのボリュームです。その中から、実績を積んできたプロがお客様にピッタリの倉庫を探し出して見積もりし、お客様にお選びいただきます。

3.設置工事

お客さまより発注を頂きましたら、工事の日程を相談させていただき、いざ設置です。

音が出る場合などは、近隣へのあいさつも弊社がいたしますので、お客様のご負担はございません。その他ご不安なことがございましたら、いつでも担当にご連絡いただければと思います。

今回も無事に倉庫を設置することができました。

 

外構作業の注意していること

 

外構作業は、新築を建てる方の予算に含まれてないことが多いです。

家のキッチンや寝室などにこだわってお金をかける方が多いのですが、気が付いたら外構の予算がなくなってしまって、お庭が後回し、、、。ということも、しばしばです。

弊社では、予算に合わせた提案もしますので、まずは予算とやりたいことをお聞きする場合が多いです。

加えて、用途や家族構成などを聞いて、未来予測も重要なことです。

今いらないと思っているものでも、近い将来重要だったり。今固定でつけたとしても、すぐに不要になったり。

そのような、「家の未来」を読みながら、外構作業のご提案に入れさせていただいております。

埼玉県の外構・リフォーム工事に関することは、何でもご相談ください。